QUALITY 建物仕様
木造賃貸住宅、最高レベルの高遮音床を採用。

建築構法
木の家の構造を革新したビッグフレーム(BF)構法を採用。

ビッグフレーム構法は、日本で初めて梁勝ちラーメン構造を木造住宅で実現した構法です。主要構造材に独自に開発したビッグコラム(大断面の集成柱)を使用し、接合部は金属相互を直接結合するメタルタッチ接合を採用。優れた耐震性を確保しながら、設計自由度の高い開放感あふれる住まいをつくることができます。
高い安全性・快適性で“選ばれる賃貸住宅”へ。
耐震性を確保しながら大開口を実現。

壁倍率は耐力壁の強さを表す数値です。壁倍率が大きいほど建物の変形を抑え、より大きな力に耐えることができます。ビッグコラムは建築基準法の最高壁倍率5.0倍/mをはるかに超える壁倍率22.4倍/m相当の許容水平耐力をもち、一般的な木造軸組工法の筋かい耐力壁の約1/5の幅で同等の耐震性を確保できることになります。
大切な資産を守る、省令準耐火構造。

モルタル仕様の外壁、軒裏の防火構造等で隣家からの延焼から守り、各部屋の壁や天井を覆う石膏ボード等で室内火災による延焼を抑え、さらに火の通り道となりやすい壁内や屋根裏を構造的に閉じるファイヤーストップ構造で延焼を遮ります。
保険料率に有利なT構造。

建築基準法で定める準耐火構造に準じる防火性能を持つ構造として、住宅金融公庫が定める基準である「省令準耐火構造」に対応しています。
先々までのニーズに応える、最新仕様の採用。
【可変】将来のニーズに柔軟に対応する、間取りの可変性。

時代や市場の変化から賃貸ニーズも変わります。住友林業の賃貸住宅は、そうした
将来のニーズ変化にも柔軟に対応できる賃貸住宅。高剛性のビッグコラムを用い
た柱部分以外は、自由に空間を再構成できます。間取り変更が必要なときに、建替
えることなく、その時代のニーズにフィットした空間に仕立てられます。
将来のニーズ変化にも柔軟に対応できる賃貸住宅。高剛性のビッグコラムを用い
た柱部分以外は、自由に空間を再構成できます。間取り変更が必要なときに、建替
えることなく、その時代のニーズにフィットした空間に仕立てられます。
【断熱】熱伝導率の低い「木」を用いることが断熱のキーポイント。

左の熱伝導率比較は素材ごとの熱の伝わりを数値化したもの。木に比べコンクリートは約13倍、鉄は約440倍の熱伝導率があり、外気の熱を室内に伝えてしまうことになります。

木でつくる住友林業の賃貸住宅は断熱材の厚みも確保。魔法瓶のように包み込むことで、ZEH-M Oriented基準をクリア※。大手住宅メーカーの中でもトップレベルの断熱性能を誇っています。
※認証は未取得。
※認証は未取得。
建物を含め、外構もトータルにデザイン。
その街の魅力の一つとなる。

その街の魅力の一つとなる。四季を映す植栽、上質なエントランスサインやアプローチ、動線に配慮された駐車場など、建物と調和する外構をデザインすることで物件に+αの魅力が生まれます。
住友林業はエクステリアも含めトータルなプランニングを実施。配棟計画にもとづき、敷地の広さと入居者層を考えたプランをご提案し、周辺物件との差別化につながる価値を創出します。
住友林業はエクステリアも含めトータルなプランニングを実施。配棟計画にもとづき、敷地の広さと入居者層を考えたプランをご提案し、周辺物件との差別化につながる価値を創出します。
木はあたたかい

木は、私たちの身近な素材のなかで護も熱を伝えにくい素材の一つ。
鉄と比べると約500倍もの断熱性があります。木を構造に使えば、それ自体が断熱材になり外部の気温を室内に伝えにくくするため、夏涼しく冬あたたかい住まいが実現するのです。
鉄と比べると約500倍もの断熱性があります。木を構造に使えば、それ自体が断熱材になり外部の気温を室内に伝えにくくするため、夏涼しく冬あたたかい住まいが実現するのです。
木は心をなごませる

木目は規則性がなく「ゆらぎ」をもっています。
この「ゆらぎ」が人の心を落ち着かせるため、くつろぎが重視される空間では木目が好んで使用されるのです。木を活用した住まいは、人の心と身体をリラックスさせてくれる住まいというわけです。
この「ゆらぎ」が人の心を落ち着かせるため、くつろぎが重視される空間では木目が好んで使用されるのです。木を活用した住まいは、人の心と身体をリラックスさせてくれる住まいというわけです。
木は健康に良い

調査によると、インフルエンザによる学級閉鎖の割合に関して、コンクリート校舎が22.7%であったのに対し木造校舎では10.8%と半分も少ないことがわかりました。これは、木の断熱・調湿効果が健康にもよい影響を与えた結果だと言えそうです。
出典:高橋徹ら3名編:木村科学講座5〔環境〕海青社(1995年)
出典:高橋徹ら3名編:木村科学講座5〔環境〕海青社(1995年)
木は体にやさしい

大理石やタイルに比べ、木は直射日光を照らしても眩しくありません。また木には低周波数域の音を大きくし、耳障りな高周波数域の音を軽減する働きがあります。木という素材は「目」や「耳に負担をかけない、体にやさしい素材だと言えるのです。
木は湿度をコントロールする

木は、周囲の湿度が高いときには湿気を吸収し、乾いていると水分を放出し湿度を調整します。木には天然の空調装置のような働きがあり、木をふんだんに使った木造住宅は、耐久性を損なう要因である壁体内の結露の発生を抑えることができます。
木は衝撃を吸収する

木は「自然が生んだ緩衝剤」と言われ、木の細胞には衝撃を吸収する働きがあります。鉄の構造体にフローリングを貼っただけの階段はほとんど衝撃を吸収してくれませんが、構造から木を使えば衝撃がやわらぎ、子どもやお年寄りにも安心なのです。